今回の目的、 やなせ記念館にやっとこぎつけた これは記念館のひとつ 「アンパンマンミュージアム」 結構な山間の一角のも関わらず お客様が多くて感激 チケットを切ってもらうのに しばらく並んでしまった |
全館、子供たちが楽しめるように とても丁寧に考え作られてる 欲張らず出しゃばらず アンパンマンが疲れたら 「ただいま」って 帰って来るんだって思えた |
そこから少し入ったところの 詩とメルヘン絵本館 やなせ先生が詩的精神のある絵「抒情画」 を鮮明なポリシーをもって30年間種をまき 水をやり耕した月刊誌「詩とメルヘン」の 足跡を残すために作られた絵本館だ ここに今回カナザワの絵も2点展示されている (もう1点はアンパンマンミュージアム4階) ずっと来たいと思っていたから 今でも夢のような・・・ 大変貴重な時間だった |
事務局長さんはじめ スタッフのみなさんには 本気でお世話になってしまった 手提げ袋を置き忘れ ご心配をお掛けしたが 何と、ちゃんと見つかった さすが〜場所柄かなぁ 結局つづけて二日間押し掛け ワイワイがやがや なのにスタッフのみなさん ホント優しかったなぁ |
一番奥あたりから見た館内 さすが!! みんなすばらしい絵ばかりだった カメラを右にパーンすると カナザワの絵がある訳 (あっ本人の絵以外、 撮影禁止だった!!! 館の方ゴメンナサイ〜) |
角から二番目が絵 今回、カナザワの絵は・・・ いただいた詩があまりに良かったので 力が入ってしまいずいぶん欲張ってしまった その為かえって挿絵としていろんな課題を残した これからの作品にこの事を教訓にしたい 詩人の森さん やなせ先生ごめんなさい |
今回のもうひとつの楽しみが 路面電車に絵を印刷してもらう企画 「花一輪」ラッピング電車だ これを簡単に写真に撮れると思ったのが 大間違いだった 高知の端から端の街を縦横むじんに走る、 何十台の電車の中からこの一台を見つけ 側面に印刷された絵を撮るんだから・・・ さらに想定外だったのは 右側面でくるか、左側面で来るか 来て見ないと分からないのだ 電車には前と後ろに運転席があってね だから、前行ったりバックで走ったりだと 思ったら大間違いだった つづく↓ |
電車来たぁーやっと見つけた!と構えてたら 無い!!無い!向きが変わったんだー!! って。これには参った 待ち伏せおばさん二人、車をとめたコンビニまで ぜぇーぜぇー走りまくって その電車を何と!今度は車で追いかけた 結局、終点まで追いかけて撮った 実はとても貴重な写真なのだ (涼しい顔で笑うカナザワ) |
さて、今回お世話になったり ありがたかった方の一人 土佐くろしお鉄道の運転手さん 終点なはり駅からまた折り返し 同じ電車に乗ったがその間 真心のこもった心遣い(詳細はちょっと秘密) 本当にお世話になり嬉しかった ごめん・なはり線がいい運転手さんで 最高のくろしおの旅だった |
この運転手さんは 土佐電鉄(路面電車)の運転手さん 電車を降りて歩いていると この運転手さんも電車を降りて走ってくる で、こっちに大声でなにか言ってる あっ デジカメを電車内に忘れたんだ 暑いのに、走ってくれてありがとね運転手さん |
なんだか運転手さんが続く この運転手さんは 追いかけたラッピング電車の運転手さん やっと追いつき、今度こそ撮るぞ、逃がさないぞ、と 路面電車とはいえ、見境無く線路に入り込み バシバシ撮っていたら 「ここじゃあんまり写りが良くないから」と 電車を明るい場所に動かしてあげると言ってくれたのだ さりげない優しい言葉を普通にいってくれる 嬉しかったなぁ |
今回の旅は、どこを切っても金太郎 なにより高知の人の器の広さ、しっかりした上下関係、 気兼ねの無い思いやりが心に残った どこで逢ったどの人も本当に優しい方たちばかりだった 道を聞くとみんながちゃんとしっかり教えてくれる みんなで教えてくれる 夜の9時にはメインロードのアーケードから何からみんな しまってしまう健全な街。(おかげで初日はコンビニ弁当だった) 子供の夜遊び、非行は大人が作ってるのだと、確信できた あちらこちらで大人と子供がごちゃ混ぜで一緒に何かしてる街 高知で一番のお土産は「人のぬくもり」だった 写真は「よさこい」の練習のため、まだ午後7時だというのに 店先を閉めて提供してくれているアーケード 子供たちが思いっきり踊ってた この週末から高知は「よさこい」一色になっただろう さすが、やなせたかしが生まれたところだなぁ! |
上の写真の子供達を 対面で応援するみんな |
今回の授賞式のやなせ先生 会場の誰よりもお元気だった 10周年特別企画「詩とメルヘン・花展」に 参加させていただけ やなせ先生、こじゃんとありがとぞね 20周年もよろしく頼んだけぇ フレフレ90歳に突入ぞー!! お・わ・り |