あの日〜特別企画「詩とメルヘン・花」展〜


 特別企画「詩とメルヘン・花」展 

2008年8月3日〜8月6日
(開催は7/16〜9/29まで)


  

画像クリックで大きい図がみれます




やなせたかし記念館10周年記念開催の企画に以下の内容で参加します。
●詩の受賞作品に挿絵を描きました。
●ラッピング電車に「一輪の花」を描きました。
(路面電車の側面にプリントされた花電車が期間中高知市内を走ります)



やなせたかし記念館開館10周年特別企画
「詩とメルヘン・花」展 参加


2008年8月、私にとって聖地である高知県香美市やなせ記念館へ行って来た
月刊誌「詩とメルヘン」で活躍した多くのイラストレーター達に混ざり
カナザワの作品も計3点(以前の作品も含む)展示して頂いた
友と二人、三泊四日の旅日記をまとめてみました








青空の高知に到着

高知の街は
やなせたかしワールドが
いろんなところで見つかる
アンパンマン電車は
遠くからでもすぐわかる
ゴトゴトゆっくり走る
路面電車ってとこがいい
とてもかわいかった


アンパンマン電車は
中も全部アンパンマンだらけなのだ
高知到着早々アンパンマン号に乗れ
とてもラッキー!
おまけに乗ったこの日はなんと
月に一度の「100円デー」
始発からどこまで乗っても100円!!
始発「伊野」から終点の「ごめん町」まで
なんと65駅もあった
一駅3分としても
ちょっとした小旅行が100円で
でもってアンパンマン号に乗れるなんて!
「ダブルでラッキー!!」
駅名も「ごめん」「い〜の」で実に面白い
おばさん二人は中程から終点まで乗ったが
きょろきょろワクワクしっ放しだった


<愛称「ありがとう駅」の「ごめん町駅」??
何だか地方から来た人にはさっぱり難しい
後で気付いたのだがこの辺りはやたら
「ごめん(後免)」の付く駅名が多い
私らもしっかり間違え、
行ったり来たりしてしまった
やなせ先生が
ここを「ありがとう駅」と付けた愛称は
混乱を無くす意図もあったのか
なるほどー!と納得



土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線は
始発駅一区間を除いてすべて
モノレールのように高い線路だった
だからとっても景色がいい
それにどの駅もとってもきれい
お金かかったんだろうな〜
あちこちにやなせ先生のキャラクターが
立体でホントにかわいい
おばさん二人、
右へ行ったり左へ行ったり



この路線の駅は
なんだか変わった駅名が多かった
例えばこの「和食」で
「わじき」だそう
いやいや、
高知はあちこちで変わった地名
多かったのかもしれない


線路脇に停まっていた電車2台にも
やなせ先生のキャラクターが
プリントされていた


土佐くろしお鉄道の終点「なはり」まで行って
そのまま折り返し帰って来た
手前の
「ごめん町」(愛称ありがとう駅)で降りるはずが
間違えて次の駅「ごめん」まで来てしまい
ひと駅戻るために30分ぼ〜っと時間つぶし・・・
辺りはもう真っ暗




線路がうんと高いので
海岸沿いを走る電車の窓から
波打ち際まで見えたりする
この日はきれいな夕日を
沈むまぎわまで見ながら帰った


さて次の日

今日はいよいよやなせ記念館へ向う
途中出逢った人権の電車
これもやなせ先生作なのだ


バスもあったアンパンマン号
記念館近くの香美町あたりで
ほかに赤、緑のバス確認
で、これは青バス
途中、道路わきにやなせ先生作の
大きなお米の看板もあった
今回、一緒の友人が
レンタカーを借りてくれた
なので待時間を気にせず
出掛けることができた

さあ、
いよいよここを右に曲がると
やなせ記念館だ
(あれ?あれ?
カメラが白黒になっちゃった
何とかその後直せたけど
大事な何枚かがアウト・・・(泣)



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